むかしむかし、あるところにFF11のPVP「バリスタ」を嗜む桃太郎というプレイヤーがいました。


昔話

むかしむかし、あるところにFF11のPVP「バリスタ」を嗜む桃太郎というプレイヤーがいました。
桃太郎は仲間の犬と猿とキジや他のプレイヤーたちとFF11のPVP「バリスタ」をして遊んでいました。

FF11のPVP「バリスタ」は生まれつきコンテンツの調整が行われにくく、息を引き取るのも時間の問題でした。
つまり、時間が経つにつれ、新要素の追加などによりゲームバランスがどんどん悪くなっていったのです。
桃太郎たちはバリスタが好きだったのでしかたなくローカルルールを提案し、それを全員が守ることでバリスタが存続していました。

桃太郎たちが楽しく遊んでいると、2時間に1度しか使えないはずの大技「イーグルアイ」を何回も撃ってくる鬼たちが現れました。
どうやら大技のリキャストを回復するための裏ワザに鬼たちが気づいたようでした。
そして、そんな鬼たちが自分の仲間だけにそれを教え、桃太郎たちと一緒に遊んでいたプレイヤーたちには教えないということをした結果、桃太郎と一緒に遊んでいたプレイヤーたちはやる気をなくし参加しなくなってしまいました。

鬼たちも倒すべき敵がいなくなってしまったため、鬼たち自身もバリスタの参加回数が減っていきました。
そして、最終的に誰も参加しなくなってしまったのです。

そして時がたち、桃太郎はFF11の後継のFF14のPVPをはじめました。
FF14のPVPは3つの国が争うという新感覚のチーム戦でした。
たまたま桃太郎の参加していた国が強くなり、他の国のPVP参加人数が極端に減ってしまうということがおこりました。

桃太郎はFF11のPVP「バリスタ」の最後を思い出しました。
『このままでは敵さんがいなくなってしまう!』

桃太郎は最初に所属していた国「お爺さん国」を飛び出し、別の国でFF14のPVPの参加人口を増やす活動をするチーム「きびだんご」をはじめました。
今回も、そんな考えに賛同してくれた犬と猿、キジと一緒です。

桃太郎は熱心に活動しました。毎日、犬と猿とキジたちと一緒に街中で叫び続けました。
初心者であっても受け入れて勉強会を開きました。
一緒に遊んでくれるならと、PVPにかけるお金がないプレイヤー全員に、きびだんごをあげました。
きびだんごは桃太郎が毎日深夜まで、ひとりで合成したものです。

一緒にPVPをしてくれるメンバーにも都合はあります。
バージョンアップがあって新しいコンテンツができれば、プレイヤーたちはそこで遊びたいからです。
桃太郎は、ひとりひとりのプレイヤーの意思を尊重したかったのでPVPへの参加は強制しませんでした。
参加の強制をしない代わりに、PVPのモチベーションを高めるためのイベントを開催することにしました。
上位にランクインしたプレイヤーには、きびだんごをあげることにしました。
もちろん、そんな景品も桃太郎は毎日1つ1つ合成して用意しました。

できる限りのことを桃太郎はしていたつもりでした。
その時、事件が起こりました。

桃太郎が集めたチーム「きびだんご」のひとりのメンバーがこんなことを言い出したのです。
『このチーム「きびだんご」のPVP参加数と参加率が低すぎて、このチームに入っている意味がない』
『桃太郎がいると他のチーム「鬼ヶ島」と関係性が悪化して協力※1を得られないから勝てなくなる。だからチームから抜けてほしい。「鬼ヶ島」のメンバーもそう言っている。

桃太郎にとって「PVP参加数と参加率」は悩みの種でした。
自身にも都合があり、他のメンバーにも都合がある。
全員、限られた時間の中でゲームをしています。
誰もが1日中ゲームをできるわけではないのです。
それを考えるとPVPの参加の強要なんて到底できません。

また、他のチーム「鬼ヶ島」と関係性が悪化とはどういうことなのかと桃太郎は不思議に思いました。
(1)桃太郎はFF14のフロントラインを盛り上げるために別の国「お爺さん国」から移動してきたという過去がありました。
(2)最近、桃太郎は「PVP参加数と参加率」を上げるための方法を前に所属していたチームの首領「お爺さん」と「お婆さん」に相談していたという事実があげられました。
実は桃太郎は誰よりも戦闘狂でわざと負けるような試合をしていないのに(勝率50%以上)、(1)と(2)の理由から他のチーム「鬼ヶ島」からは裏切者のレッテルを貼られているようでした。

桃太郎はしばらく考えました。
桃太郎がチーム「きびだんご」を作った理由はFF14のPVPを盛り上げるためでした。
しかしながら、自分がこのチーム「きびだんご」にいると、集めたメンバーたちが他のチーム「鬼ヶ島」の協力※1を得られなくなってしまい勝てなくなってしまう。
いままでの活動の意味をなかったことにしたくなかったため、自分がチーム「きびだんご」から抜けて元の「お爺さん国」に戻ることを決心しました。

桃太郎は自分が考えたことをチーム「きびだんご」のメンバーに話しました。
犬と猿とキジや一部のメンバーは、桃太郎と一緒に楽しく遊びたいだけだったので一緒にチーム抜けることにしました。

実は桃太郎と仲のいい犬と猿とキジは、FF11のPVP「バリスタ」では桃太郎をボコボコにする桃太郎の敵だったのです!
FF11のPVP「バリスタ」は、敵だった相手が次の試合では味方になったりする自動チーム分け戦です。まさに今日の敵は明日の味方だったのです。
時には喧嘩することもありましたが今では真の仲間となりました。

FF14では国で明確に区切られているため、敵だったプレイヤーはずっと敵です。
敵とは友情が芽生えることはないように思えました。
桃太郎はすこし悲しくなりました。

桃太郎は「お爺さん国」に戻り、首領であるお爺さんに事情を話しました。
桃太郎は武器を手に取り最後にこういいました。

 

 

 

 

 

 

 
「敵をころす。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※最後のオチ以外だいたいあってます。

 

フロントラインの煮えたぎるギスギス感こわい

改善するには…

・グランドカンパニーの区切りを撤廃/ランダムマッチング
(グランドカンパニー同士で敵対が起こりフレンドになることもできなくなる。PVP仲間としても交流も困難。所属グランドカンパニーを超えて交流すれば裏切者のレッテルを張られる。そもそも後述する同時申請での協力が原因。

・固定パーティはマッチングを分ける
※1 この記事での協力とは固定パーティの申請タイミングを合わせた同時マッチングで勝敗が決まるため。twitter、skypeなどで示し合わせて同時申請すると同じアライアンスとしてフロントラインに参加できる。
戦力差が出ない形のマッチング形式が必要。例えば、
【○】A国:固定1PT+他野良 VS B国:固定1PT+他野良 VS C国:固定1PT+他野良
【○】A国:固定2PT+他野良 VS B国:固定2PT+他野良 VS C国:固定2PT+他野良
【×】A国:固定2PT+他野良 VS B国:固定0PT+他野良 VS C国:固定0PT+他野良
これだけでは解決できない。今日の敵が明日の味方になることがない限り、悪口の言い合いは決して終わらない。

・プレイヤーが死んだ後は、敵の動きが見えなくなる。
死体煽り対策